豊橋技術科学大学 応用化学・生命工学系 資源循環工学 大門研究室

Prof. DAIMON and RESEARCH GROUP

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研究の理念


 「おならで世界を平和にする!」を理念に,バイオマス(食品残渣,畜産ふん尿,下水汚泥など)を活用する心揺さぶる技術開発を目指しています。ノーベル化学賞ではなくノーベル平和賞の獲得を目指し,世界を変えるプライスレスな価値創造を試みます。
本学教員紹介ページ;https://www.tut.ac.jp/university/faculty/ssc/554.html
研究の履歴は,「研究業績」をご確認ください。

研究の主課題


 バイオマス生産および利活用の展開
 三機関連携によるバイオガス発電システムの全国展開
 小規模普及型バイオガス発電システムの展開に向けた心揺さぶる技術開発

研究の概要


 下水汚泥を含むバイオマス利活用、農業発展に寄与する植物工場の普及促進、二酸化炭素排出量の低減、自治体経営のあり方や縦割り行政の改善、新産業や雇用の創出、地域活性化等は、海外も含め多くの地域で課題となっています。このような問題解決のための一例として、「豊川バイオマスパーク構想」(図1)という複合システムを提案し、実際の下水処理場で実証実験を行いました。各自治体や農商工・産学官民連携の基、先導的事例を示すことで行政や市民の理解を得ることができ、パラダイムシフトを促すことができました。この結果、ここで得られた成果を活かした実際の事業が海外を含む各地で展開されるに至っています(図2)。例えば、国内で初めて中規模養豚農家に分散型バイオガス発電システムを導入しました。そこでは、ふん尿から発電し売電をしております。これにより、養豚農家の収益性を高めただけではなく、臭気問題の低減、水処理や堆肥品質の安定化、さらに労働環境を改善することができています。廃棄物に対する意識を高め地域を美しくすることにより平和なまちづくりを目指しています。このような産学連携事業を基にした研究活動を通じて、絶えず社会との連携を意識し、実践的な専門性と幅広い視野を身に付けることで、人間力の向上を目指し、グローバルに活躍ができる人材育成に取り組んでいます。






































主な研究分野

環境化学工学 資源循環工学 分析化学 超臨界流体工学




所属学会

(一社)廃棄物資源循環会
(公社)化学工学会
(公社)日本水環境学会
(公社)環境科学会
日本高専学会

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